箱入りクリスマス

12月25日 佐藤大文

あけましてメリークリスマス。塗装の佐藤です。皆様、ご機嫌いかがでしょうか。平成29年が終わろうとしております。
この一年、思い返せば本当に早いものでした。そんな一年、我々倉庫スタッフはいろいろなことがありました。
そんな私は20代終盤にさしかかってやっとこさ政治情勢にアンテナを伸ばすことを覚えました。遅すぎましたね。

ここのところ塗装のネタが大人の事情でアイテムのビフォーアフターの展開のマンネリ化が始まっております。
「去年もこの時期そうだっただろ」ですって?そんな時はB'zの「いつかのメリ~クリスマス」を聴きましょう。

というわけでアイテム紹介です。小さな四角いマホガニーのチェストは若い年代のアイテムですが北欧チックな可愛らしさがあり、ワックスだけで十分いい光沢がでます。
一方、フレンチ風のペアのペディスタルカップボード。ペアなだけあって開く扉の方向が逆になっています。是非揃えたいですね。
刷毛を使って細かな彫刻までしっかりニスで仕上げます。

IMG_5041.jpg 天板は落とし込みのガラス天板です。なかなか珍しいです。
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IMG_5036.jpgおや、1つだけやつれたチェストがあります。独りの冬の雨風と乾燥にさらされたのでしょうか。塗装面がいたるところが傷んでいます。というわけでこれは通常の作業で仕上げてあげましょう。

とはいえ、必ずしもセオリーどおりの塗装がすべてではありません。こういった全体が突き板(薄い厚みでカットされた板材)で張られている物というのは、色が淡ければニスの濡れ色だけで美しく落ち着きのある仕上がりになるのです。その塗装面が傷んでほぼ剥がれているようならなお更、下地も作りやすく作業効率は高かったりします。

下の画像は全体の傷んだ塗面を新品の硬いケンマロンで全体を薄く削り落とした状態です。今は真っ白に燃え尽きていますが、すぐ命を吹き返すでしょう。天板面はアルコールで剥離しています。


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IMG_5054_2017122320404159c.jpgざっとこんな感じになりました。職人さんのセンスで生まれた幾何学模様な寄木天板。
引き出しも本体も統一されて技術もむらがないいいクオリティだと思います。良かったですね。
表情がくっきりはっきり、豊かになりましたね。
というわけで、皆様今年も誠に御世話になりました。来年もとりあえず個人的にいい年になったらいいなと思います。

年末年始、体調管理にはお気をつけてお過ごし下さい。私は実家に帰る前にユニクロでヒートテックのタイツを新調して元日の朝に履きたいと思います。心新たに、きっと頭が冴え渡ることでしょう。楽しみです。

それではメリー良いお年を。

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