言葉のあやや

5月31日 佐藤大文

こんにちは、塗装部です。
5月が終わりました。梅雨が来るそうです。嫌です。
今月もいろいろありました。今を去ること一月前、今か今かと待ち焦がれていたGWがあっという間に過ぎ去りました。
それ以外何もありませんでしたね。

ちなみに梅雨には”バイウ”と”つゆ”と呼び方が二種ありますが、両者には違った由来があるそうです。
調べてみてはいかがでしょうか。

呼び名といえば塗装にも使われる道具がいくつもあります。
最初の内はそれぞれの名称を混在して使ってしまうこともしばしば。

唐突ですが”塗料”といわれて何を連想されますでしょうか。
これまで説明してきたのは、"ニス(シェラック)"、"ステイン"、"顔料"、"アルコール"、"ラッカーシンナー"、"ペイントシンナー"と多々ありました。

私は塗装に入りたての頃、"塗料"と問われて「ニス、ステイン・・・」と答えてしまいました。
正解は、塗料…「ニス(シェラック)、ウレタン、ラッカーetc」、染料…「ステイン」、顔料…「顔料」、溶剤…「アルコール、ラッカーシンナー、ペイントシンナー」でした。

塗料と溶剤というのは総称ですが、突き詰めれば更に分別できます。
ちなみに塗料というのは簡単に言えば「物体の表面に膜を形成する為の液体」と表現すればわかりやすいかもしれません。
逆の見方からすれば、顔料や染料といった着色をする物質やシェラックといった膜を作る物質を溶剤で混ぜ合わせたものが”塗料”となります。
染料と顔料は似て非なるものです。
簡単と言っておきながら簡単に説明できてないところが非常に残念ですね。

前職の工場で塗装を一年担当させてもらっていましたが、今の職場で再び塗装を担当させてもらうようになってから必然的に理解を深めようとするようになりました。
実に説明がしづらくてややこしいです。

普段日常生活に囲まれている物を意識してみると意外と知らない、分からないといった事柄が多く点在しているのではないでしょうか。私もその一員ですが知っておくといいことがあるかもしれません。

ちなみにペイントシンナーでシールの粘着跡が除去できます。同じ石油が原料だからです。
とはいえ、佐藤家の食卓では採用されたことはありません。

というわけで突然の塗装知恵袋の講座でした。次回は手抜きをせず画像つきネタに戻る予定です。

それではまた。

箱入りクリスマス

12月25日 佐藤大文

あけましてメリークリスマス。塗装の佐藤です。皆様、ご機嫌いかがでしょうか。平成29年が終わろうとしております。
この一年、思い返せば本当に早いものでした。そんな一年、我々倉庫スタッフはいろいろなことがありました。
そんな私は20代終盤にさしかかってやっとこさ政治情勢にアンテナを伸ばすことを覚えました。遅すぎましたね。

ここのところ塗装のネタが大人の事情でアイテムのビフォーアフターの展開のマンネリ化が始まっております。
「去年もこの時期そうだっただろ」ですって?そんな時はB'zの「いつかのメリ~クリスマス」を聴きましょう。

というわけでアイテム紹介です。小さな四角いマホガニーのチェストは若い年代のアイテムですが北欧チックな可愛らしさがあり、ワックスだけで十分いい光沢がでます。
一方、フレンチ風のペアのペディスタルカップボード。ペアなだけあって開く扉の方向が逆になっています。是非揃えたいですね。
刷毛を使って細かな彫刻までしっかりニスで仕上げます。

IMG_5041.jpg 天板は落とし込みのガラス天板です。なかなか珍しいです。
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IMG_5036.jpgおや、1つだけやつれたチェストがあります。独りの冬の雨風と乾燥にさらされたのでしょうか。塗装面がいたるところが傷んでいます。というわけでこれは通常の作業で仕上げてあげましょう。

とはいえ、必ずしもセオリーどおりの塗装がすべてではありません。こういった全体が突き板(薄い厚みでカットされた板材)で張られている物というのは、色が淡ければニスの濡れ色だけで美しく落ち着きのある仕上がりになるのです。その塗装面が傷んでほぼ剥がれているようならなお更、下地も作りやすく作業効率は高かったりします。

下の画像は全体の傷んだ塗面を新品の硬いケンマロンで全体を薄く削り落とした状態です。今は真っ白に燃え尽きていますが、すぐ命を吹き返すでしょう。天板面はアルコールで剥離しています。


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IMG_5054_2017122320404159c.jpgざっとこんな感じになりました。職人さんのセンスで生まれた幾何学模様な寄木天板。
引き出しも本体も統一されて技術もむらがないいいクオリティだと思います。良かったですね。
表情がくっきりはっきり、豊かになりましたね。
というわけで、皆様今年も誠に御世話になりました。来年もとりあえず個人的にいい年になったらいいなと思います。

年末年始、体調管理にはお気をつけてお過ごし下さい。私は実家に帰る前にユニクロでヒートテックのタイツを新調して元日の朝に履きたいと思います。心新たに、きっと頭が冴え渡ることでしょう。楽しみです。

それではメリー良いお年を。

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ありそうでない

11月29日 栗田友克

夏ごろに製作したスツールを紹介いたします。

お客様のご要望を基にデザインからのスタートです。
合わせたいテーブルと椅子があるとのことで、
サイズやディテールをお話ししながら詰めていきました。

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もちろん色もあわせて、生地にもこだわって本皮なんです。

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ありそうでない。
サイズ、シンプルなデザイン。
自分だけのアイテム。
使い込んでいくと、皮の感じや塗装も更になじんで愛着が増していくように思います。

「家具になるヨ!!パーツたち全員集合!」

11月17日 佐藤大文

11月も折り返しました。皆様、秋を楽しんでおりますでしょうか。塗装の佐藤です。
すっかり冷房も扇風機もお払い箱の時期がやってきましたね。いい季節です。この寒さを待っておりました、この私。
さて、芸術の秋にちなんでこんなものがあります。
タイトルどおりですが。これはなんでしょう。

まるで掛け橋のようですね。

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ブックエンドみたいのと透かし彫りのチョコレート板。

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彫刻の画廊を渡って左奥には一枚の背板の壁。

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上品な彫刻がシンメトリーに施された被せ板。これら全部が一つ一つ意味のあるパーツです。

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|というわけで、答えは「オルガン」でした。見えづらいですがちゃんとオルガンって書いてあります。
|木工で一度組まれたパーツは塗装では作業効率と全体の品質を高めるためにある程度はずします。
|ちなみに中身はすっぱ抜かれてずいぶん風通しがよくなっておりますが意外と中身は単純な構造なのです。
|なかなかお目にかかれないアイテムです。フル装備状態だとその風貌に威圧されてげんなりしますが、
|パーツごとに簡略化してしまえばそうでもありません。無論。バラす前に全体の色味を確認してからでないとあとで後悔します。
|塗装し終わってからまた組み直したら色の調和が変になっていたりというリスクもありますね。そこはぬかってはなりません。

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このオルガンは近日目黒のショップにてお目見えになります。気になった方は是非お立ち寄りくださいませ。
私の秋は毎日に飽き飽きなダメな秋を満喫しております。ところで崎陽軒の横浜月餅おいしいですね。好きです。食欲の秋です。

あと4年連れ添った愛車と今月でサヨナラ致します。哀愁が冬の到来を連れてきます。そんな詩的なことも言いたくなります。
私的なだけに。 11月。いろいろありました。トランプ大統領が来日しましたね。今のところそれ以外何もありませんでしたね!!!

それではまた。

開けてびっくり

11月12日 石井康介

先日作業したアイテムをご紹介します。
こちら見た感じ小振りなサイドボード。。

・・・実は驚きの機能があります。
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右側のハンドルがポイントです。
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フラップの内部。物は入れられません。。
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もうお分かりの方も多いと思います。



天板をあけると・・・


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なんと蓄音機でしたー!しかもムーブメントは動きますので音も出ますよ!
気になる方は是非店頭にてお試しください。

港北ファクトリー

10月25日 前川結

先日ジェオグラフィカの港北ファクトリーへ、商品の下見に。

只今ジェオグラフィカでは『Library Furniture』が好評開催中ですが、
ファクトリーでは日々の店頭入荷商品の修復に加え、
クリスマスディスプレイに向けた家具の修復も進めているのです。

気が早いかとお思いかもしれませんが…
ジェオグラフィカの今年のクリスマスもどうぞお楽しみに!

元気が一番。

7月31日 栗田友克

日々暑いですが、修理スタッフは暑さにも負けず元気にしております。

組んで

組んで

組みまくって!!

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締めて

締めて

締めまくるっ!!

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元気が一番!
元気がないと出来ません。

夏バテしないよう、気をつけます。

背板を眺めて悟りを開く1.5時間。

6月28日 佐藤大文

こんにちは。塗装の佐藤です。
皆様ご機嫌いかがでしょうか。ちょっと前に6月になって早速終わろうとしております。もう夏ですね。

梅雨のような湿気の多い時期は空気中の湿気がニスに混ざる事があり、塗装直後には白濁したような見え方をします。しっかり乾燥させれば水分がアルコールの揮発とともに抜けていって次第に白濁はなくなるのですがいずれにせよ塗装者泣かせではあります。 珍しく工房スタッフらしい話から始まったわけですが、そうです。今回は久しぶりに修復塗装についてのお話です。

さて、これは良いツートーンのブックケースの内部ですね。見事な日焼けがまるで幾何学模様の如く表情を出していますね。
下段の色の濃い場所は既にステインで色を調整した第一段階の部分になります。原状の写真を撮り忘れましたので…。
本当は下段も中段の様な日焼け跡がございました。
例によって色味を可能な限り統一にする作業です。正直、経験を重ねても時間と集中力と根気がいる作業です。
ひたすら色を足したり引いたりします。

IMG_4264.jpg 方法は何種類かありますが、今回私が選択したのはステインをウェース(布)で拭き残して色をつける方法です。特に難しいのは日焼けが重なっている部分です。グラデーションが重なっている箇所は狭い範囲での濃淡の差を操作しなければならない為、マスキングテープなどでガイドを作ったりもするのですがこれもまた的確に差を埋めるのは非常に困難なのです。

よって、大体遠目から見て、”何とはなしに濃淡があるかしら…”くらいのぼかし程度で丸く収めようという作戦に出ました。決して逃げではありません。見切りというものなのです。わかってくれとは言いませんが。


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 色を少しずつ調整しながら乾燥をさせ、色味を決定したら一度その面はニスでコーティングをします。そうすることで再びニスの上から色の重ねを可能にしたり、ひいては誤って色を剥がすリスクも減るわけなのです。

 また、ニスの濡れ色で最終的な色味の見え方が判断できます。そうした作業の積み重ねの結果が上記の二枚となります。
一枚目と比べれば大分差が埋まりましたね。やはりグラデーションまでを完璧に操作することはできませんでしたが、大体まとまりがつきました。最後はニスで仕上げて、やれやれです。
 
 背板とにらめっこを続けて正味時間は90分弱といったところでしょうか。しかしこうした作業もあくまで一工程に過ぎません。一日に何点ものアイテムを抱えての作業となりますから消費時間が少ない事に越した事はありません。
 常に確実性、効率性、決断力が重要なファクターとなります。実際、写真の結果より良いクオリティの結果は出せたでしょう。こうした技術職で覚えるたった一時の達成感の裏には少なからず、結果に対する後悔もあってしかるべきだと思います。

  それが更に次の高みを叶える糧のようだと急に悟った私でありました。
  
 この感想文を原稿に書きまとめて先生に出せばきっと花丸二重丸がもらえる気がします。今の小学校って提出物に花丸ってもらえるんでしょうか。どう見ても巨大なナルトにしか見えません。最近私も自宅で冷やし中華始めました。

 とってつけたようにナルトを付け合せにしようかと思います。夏っていいですね。私は冬のほうがめっぽう好きです。

 それではまた。

飾りじゃないのよメーカーラベルは。

5月17日 佐藤大文

大変久方ぶりです。皆様、ご機嫌いかがでしょうか。港北倉庫塗装の一角を担っております。佐藤です。
前回の更新から我々港北倉庫スタッフ一同、度重なる出来事を体験して参りました。

4月!!!桜が咲いて散りましたね。5月現在!!大型連休が終わりましたね。それ以外何も無かったですよね。
あと韓国、フランスと大統領が変わりましたね! それから新人さんが…。

それより5月中旬なのに朝晩が冷え込みがございます。時に昼は蒸し暑く、相変わらずの寒暖差は未だ健在のようですね。
こういう時期だからこそ家具塗装における乾燥には気を使う事も多くなります。皆様も家具のメンテナンスをお大事になさって頂ければ幸いかと存じます。

さて、今回は塗装作業中の視点から一つ小話を申し上げたいと思います。
家具には職人さん個人が仕上た物から、キャビネットメーカー(家具製造企業)が製作した物とあります。たまに個人で作られたものに関しては刻印か名が彫られていたりと謙虚に誇示されているものがありますが、特に箱物や天板物等に関してはキャビネットメーカーのロゴが貼り付けられている物も多数あり、コンディションによっては綺麗に残っていたりするのですが何より目を惹くのはそのロゴデザインそのものなのです。

プレートの形状、材質、色、ロゴのレタリングデザイン、レイアウト、それぞれがその家具の品格を上げる役目を担っているように感じます。家具に張るロゴ一つにも出し惜しみせずセンスを光らせる。キャビネットメーカー方、本当に感服いたします。無論、こういったものの風合いも活かして塗装を致します。

ちなみに同じメーカーでも違ったロゴが使われている場合もあります。それもまたその家具の年代を調べる手がかりにもなるかもしれませんね。

IMG_4057.jpgIMG_4053.jpgIMG_4052.jpgIMG_4047.jpgIMG_4044.jpg

…これはクールな血統書ですねぇ…。いや実に羨ましいィ。アンティーク家具達が生まれ持っているセンスのいい洒落た名刺とでも例えましょうか。家具選びの楽しみに一つ、加えてみてはいかがでしょうか。
そんなクールさにあやかって人間の我々も二の腕辺りに一ついかがでしょうか。桜吹雪よりハードルは低いと思います。やるかどうかは各自の決断にてお任せします。私ですか?既にありますよ。左腕に年季の入ったBCGが。20年前に、ええ。

あと、上記の画像での紙ラベルに関しては張り物の椅子で、座面のフレームに貼られていたもの。生地を張ってしまえば見えなくなる箇所ではありますが、それを拝めるのも我々修復作業の楽しみの一つでもあります。
お客様の中にはどんなに経年変化や過去の塗装修理の繰り返しで認識が難しいくらいに痛んだラベルでも残して仕上て欲しいとの要望も頂きます。ありがたいことですね。

こんな小さなパーツでこんなに語ってしまいました。小さな発見を広大な好奇心にして皆様が良い家具と巡り会えますよう願っております。
私も小さなミスの繰り返しで大きな穴に落っこちないように仕事をしていきたいと思います。

それではまた。

年末年始の連休。故郷でのひと時のホトトギス。

2月2日 佐藤大文

こんにちわ。早速一年の1/12が終わりましたね。ところで正月休みが恋しいですね。そんなぐうたら癖がまだ残っている方は節分に豆を食べ散らかして自分の中の悪い鬼を飼い慣らしましょう。精神のコントロールですね。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。やっと冬らしい寒さと春のような陽気がせめぎ合っておりますが、この大事な時期。お体にはお気をつけ下さい。現在倉庫スタッフは店頭に陳列するための在庫を順次スタンバイしております。是非目黒ショップにお立ち寄りくださいませ。
さて、先日お話した私の故郷での小話でもしたいと思います。

IMG_2503_20170201220553751.jpg 連休を頂いた時には必ず帰ります。私は東海地方の人間です。
 新東名を使えば何のその、ぶっ通しで4時間ちょいで帰れます。

 年末には必ず交流の深かった友人達と楽しく杯を酌み交わします。 職種が異なれど、それぞれ違った日々の話は不思議と私に原動力をくれる気がします。驚いた事に、夕飯後の喫茶店で偶然にも小・中学時代の同級生達にも出くわし、思いがけぬ再会も果たしました。
 
 本当に何年経ってもこうして笑い合える人間関係というものがありがたいと思えるのは自分が思った以上に歳を食ったと言うことなのでしょうか。

ちなみにこの駅はローカル線の無人駅。20年間、私を町から外へ運び出してくれた地元民にとって大切なライフラインです。数年前にディーゼルから電車へ変わりましたが…。




IMG_2501_20170201220552316.jpg この風景を見る度、辛く厳しく、不安と期待と楽しさを胸に毎日を過ごしていた頃を思い出します。
「何者でもなかった自分に帰れる場所」がここにありました。その確かさを胸に再び故郷に背を向け横浜に戻りました。
連休の半分は実家に、また半分は横浜で過ごすのが自分の規則です。一つのケーキを二日掛けて半分ずつ食べるが如くです。

で、他に何をしていたかというと名古屋の街を徘徊し、あらゆる方向へ車を流し、あんまりのんびりしていた覚えはなかったです。
時間の使い方が本当にヘタなのは罪ですね。反省します。

今年の抱負は手仕事に従事する者らしい成果物を、個人的に一つでもやり遂げてみたいですね。独学でもそういった行動を意識してこの一年を過ごしたいと思います。


次回は全剥アイテムのビフォーアフターを紹介します。
それではまた。

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塗装完了!

2月2日 戸田勝光

1月27日の記事で欠損箇所の材足しで紹介していたアイテムの塗装が完了しました!

オイルステインと顔料を使って色を合わせ、ニスで光沢の質感を合わせました。


IMG_3717.jpg

どこを足したかわからない仕上がりになりました!
是非、仕上がり前の画像と比較してみてください!

あけました。平成20年代最後の年…。

1月13日 佐藤大文

新年もすっかり明けてしまいました。皆様、おめでとうございます。
修理スタッフの佐藤です。今年も宜しく御願い致します。

年末年始の連休も放たれた矢のように瞬く間に過ぎ去り、1月も中旬に差し掛かりました。早いですね。
というわけで、港北倉庫の仕事始めは初日からフルスロットルで稼動しております。

早速去年の暮れにお話したミラーの顛末をいち早くご覧に入れましょう。

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びっしり描かれていた木目模様がなくなり、素材そのものの表情が出てますね。いい素顔です。
とってもシンプルになりましたがありのままでいいんです。少しも寒くないです。むしろ温かい雰囲気が増しましたね。
いかったですね!!
お陰様でご成約致しました。ありがとうございます。

今年もどんな家具との出会いと経験が得られるか期待してます。
また一年、技術の研鑽に励みたいと思います。加えてこの調子でちょくちょく本ブログも更新して参りたいと思います。

あと、「一年の計は元旦に有り」と言いますが、今年は何か目標を決めて過ごしたいと思います。
元旦は過ぎたのでとりあえず来月の頭に決めます。

次回は今更ながら連休の小話などを一つしたいと思います。まぁそう遠慮なさらず。

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それではまた。

ビューローが、アツいっ!!

12月28日 栗田友克

今、ビューローが、アツいっ!!

とにかく、在庫が豊富なんです。
ここ最近では一番ではないでしょうか。

オーク材の手ごろなものから

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ビューローブックケースも

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ちょっと変り種~

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マホガニーのビューローブックケースだって

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うろうろしてると至る所に

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こんなところでやめておきますが、
実はまだありますよ。

ビューロー熱、上がってきた方!

ご来店お待ちしておりますっ!!!



アンティーク家具に歴史有り。…そしてクリスマス

12月25日 佐藤大文

こんにちは。
さて皆々様、このクリスマス三連休をいかがお過ごしでしょうか。大変お日柄も良い今年のクリスマスシーズン。昔のようにホワイトクリスマスが毎年続いた幼少時代を思い出しては現代の子供達はかわいそうだと感じます。
今よりずっと不便だったあの頃、きっとホワイトクリスマスには人各々いろんなドラマがあったことでしょう。
私のところにきたサンタクロースのおじさんは、枕元に現金をおいていってくれました。
外貨交換済みでした、「円」です。
-------------…今ではいい思い出です。
そんなことを考えながらいつも通りファクトリースタッフ一同、作業をしていますです、はい。

イブも終わってクリスマスも佳境に入りました。そんなところで一つ仕上がりたてのアイテムをファクトリーから紹介しましょう。
その前に何かお忘れでないかですって。前回掲載したシュバルミラーの顛末など一体何の事でしょうか。
今回はアンティーク家具定番アイテムの一つ。ビューローです。

2016-12-23 162519  一見シンプルなよくあるデザインなのですが、フラップの中を見るとメタルプレートが埋め込まれています。木材の家具にメタルプレートのクールな施し。男のロマンです。大体はメーカーのロゴが刻印されていたり、樹脂のプレートでそれがプリントされて留められていたりとパターンは限られるのですが今回は少々違うようです。

というのも、右下の拡大画像を見ると察するに、1928年6月28日よりキャビネットメーカーから教育機関に寄贈されたビューローなのではないかと思います。こういった家具の細かな背景事情を読み取るのもアンティーク家具の面白さかと思います。

ただ、約90年の年月を重ねていながらも塗面に大きなダメージがなく、材そのものも目の詰まって歪みのない品質の良いビューローです。とてもいい顔つきをしていると思います。調整も木工スタッフの優秀な技術で復活しました。良かったですね。

今年のクリスマスでプレゼントに悩んだ方。次回はこういう家具をプレゼントにいかがでしょうか。
ただ、走って閉店間際に来店されても、箱物はすぐに電車で持ち帰りというのは大変ですので早めのアクションをお願いいたします。もちろん椅子でも大歓迎いたします。


2016-12-23 2147562016-12-23 162500

そんなわけで倉庫引越しから早一年。激動の一年でした。いろいろありました。
港北といえば、第三京浜の入り口がリニューアルしましたね!それ以外何もなかったですよね!!!

シュバルミラーのアフター報告は来年一月までお楽しみにお待ち下さいませ。
それではまた。良いクリスマスを。

チェアの締め

11月10日 久保田 勝大

チェアの締めと言えば、木工作業としては基本中の基本だと思っているのですが、
丸みのあるデザインのチェアを締めるとなると、これが一筋縄ではいきません。

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この位の丸みであればそんなに難しくないはずなのですが…
ちょっと苦戦してしまいました。

IMG_3167_2016110620475308e.jpg

全体はこんな感じです。
締め方は人それぞれ違うのですが、
綺麗に、そしてスピーディーに締められるようになれたらと思う今日この頃です…。
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Author:GEOGRAPHICA
目黒通りのアンティークショップ・ジェオグラフィカの
スタッフによるBLOGです。

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